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column p.s magazineがお送りする様々な企画

俺の一枚

「俺の一枚」
それは誰しもが持っているはずのたった一枚。
オンリーワンでナンバーワン。
そんな俺の、俺だけの一枚をバンドマンや、
アーティストに紹介してもらうリレーコラムです。

 

第7回舘洋介(TOKYOGUM)の一枚

told_suzuki

舘洋介(TOKYOGUM)

TOKYOGUMでギターボーカルを担当。

⇒ TOKYOGUM オフィシャルサイト

TOKYOGUM_artist.jpg

Official Websitehttp://tokyogum.com

TOKYOGUM

舘洋介(Vo.Gt.)、鈴木朗(Ba.)、藤本光太郎(Dr.)

2011年に舘と藤本が前身バンドを結成。2012年8月に鈴木が加入し、TOKYOGUMとしての活動を開始。

TOKYOGUM 2nd mini album “Thirsty?”
2014/09/24 Release!!!
6曲入 ¥1,700(税抜)
ZNR-135/残響record

“Thirsty?” Release Tour
 
- Schedule -
 
09/30(火)
渋谷乙
10/04(土)
残響祭/金沢vanvanV4
10/05(日)
残響祭/新潟riverst
10/25(土)
名古屋池下UPSET
10/26(日)
大阪心斎橋Pangea
11/23(日)
東京下北沢ERA
  
  


title

Dear Deadman

artist

ストレイテナー

メジャー3rdオリジナルアルバム。2006年3月発売。

P.S. Magazineをご覧の皆さまこんにちは。TOKYOGUM vocal&guitarの舘洋介です。
toldほづみさんのご紹介で、”俺の一枚”第7回目をつとめさせていただきます。よろしくお願いします。

早速ですが僕の”俺の一枚”はズバリ、ストレイテナー 3rd full album “Dear Deadman” です。

僕がストレイテナーに出会ったのは高校2年生の時でした。高校時代、サッカー部だった僕は、部活の帰りに自転車で地元四日市の夜風を切りながら、よく歌をうたっていました。僕が所属していたサッカー部には、2年生になるとバンドを組み”サッカー部バンド”としてライブをするというなんとも小粋なしきたり(笑?)があり、バンド主催の鳥田(サッカー部キャプテン兼ギター)という少年に「お前、いっつもあんだけ歌っとんのやで歌好きやろ?」のようなことを言われ、なかば強引に”サッカー部バンド”のボーカルを任命されました。今思えばこれがバンドと僕との運命の出会いでした。

そして彼の勧めるままにMr.Children , RADWIMPS , BUMP OF CHICKEN 等を練習し、文化祭で披露しました。そこでクラスの女の子たちに多少なりともちやほやされてしまったことで当時の僕はバンドはモテるという大きな勘違いをし、そこで解散するつもりで始めたバンドは高校卒業まで続きました。バンドをやめるどころか打ち込みすぎて、2つめのバンドを組み、3年になる頃にはとうとうサッカー部を辞めるに至りました。女の子にちやほやされてというのは半分冗談ですが、あの頃の僕はバンドの魅力にどんどん引き込まれて行きました。

バンドを始める前はほとんどポップスしか聴いていませんでしたが、ELLEGARDEN , NUMBER GIRL を筆頭にJロックも聴くようになり、そのなかにストレイテナーの”Dear Deadman”がありました。同時期に出会った”TITLE”も名盤ですが、「Melodic Storm」「The Remains」といった当時コピーした曲が” Dear Deadman”に収録されているのでこちらを選びました。コピーこそしたものの、ストレイテナーには当時はそれほどハマりはしませんでしたが、聴けば聴くほど好きになり、現在では僕の中でTHE NOVEMBERS , ART SCHOOLと並び日本のロックバンドの中で特に好きなバンドのひとつです。バンドと出会ってから6年ほど経ち、新・旧、邦・洋問わずさまざまな音楽を聴くようになりましたが、ストレイテナーは当時から現在に至るまでずっと色褪せません。あくまでも主観ですが、彼らの楽曲は、メロディアスで、ストレートで、ムダがなく、疾走感があり、それでいてしっかり聴かせどころがある、3ピースバンドとして(現在は4人ですが)とにかく素晴らしいです。さらに、戦意を掻き立てるような独特な歌詞観もストレイテナーの魅力のひとつだと思います。また、時代の世相観や流行音楽にとらわれず(もちろんある程度意識はされていると思いますが)、純粋にロックバンドとしての”カッコよさ”を追求して商業的にも成功している本当に稀有なバンドだと感じます。敢えて憧れや目標とは言わないようにしますがそんな存在です。いつか共演できる日を思い描いています。

ノスタルジーも手伝って少し長くなってしまいましたが、そろそろ終わりにしようと思います。最後までお付き合いいただきどうもありがとうございました。ごきげんよう。

 

次回阿部将也(LINE wanna be Anchors)の一枚

今回まで関西勢が1人もいらっしゃらなかったので、僕は京都のLINE wanna be Anchors vocal&guitarの阿部将也にバトンを繋ごうと思います。それではあべしょーよろしくお願いします。

次回の一枚もお楽しみに。