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column p.s magazineがお送りする様々な企画

俺の一枚

「俺の一枚」
それは誰しもが持っているはずのたった一枚。
オンリーワンでナンバーワン。
そんな俺の、俺だけの一枚をバンドマンや、
アーティストに紹介してもらうリレーコラムです。

 

第10回牧野純平の一枚

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牧野純平(LILI LIMIT)

LILI LIMITでボーカルを担当。

⇒ LILI LIMIT オフィシャルサイト

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Official Websiteオフィシャルサイト

LILI LIMIT

ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムからなる男女混成5人組ロックバンド

2012年山口県宇部にて結成、その後福岡へ拠点を移動し14年より東京にて活動を開始。
優しさの中に狂気を孕んだ天性の歌声。それを加速させる自由な表現力。 バンドの範疇を超えた想像もつかない展開やフレーズが溢れ出すサウンドアレンジ。日常の刹那をキャッチーに切り貼りしながらも、ストレートな思いが込められた言葉。
それら全てが奇跡的なバランスを保ちながら表現される、新しきポップサウンド。



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Swell Season

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Swell Season

映画『once ダブリンの街角で』の主役二人によるユニット。

P.S.Magazineをご覧の皆様、初めまして。LILI LIMITのボーカル牧野です。
mol-74の武市さんからバトンを引き継いで今回の”俺の一枚”を担当させていただきます。よろしくお願いします。

早速本題へ。今回僕は選ぶのに、正直悩みました。俺の、そう、俺の一枚、、、強い、、、特に”の”が。だから邪念が出てきて”音やジャケやルックスがおしゃれなバンドにしたほうが良いのか””イケてるミュージックを選び、自分を盛るか”そんなくだらない事を考え数十分、

”ブルースリー精神を思い出し、考えずに感じよう”

僕がこの二人に出会ったのは、高校3年生の時。毎日のように映画を見ている時期があって、その時借りたジョンカーニー(最近マルーン5のアダムが出演している事で話題になった”Begin Again”の監督)の、”Once ダブリンの街角で”

映画冒頭
”街中を変速チューニングで穴の空いたアコースティックギターを抑揚つけながら弾いてる髭を蓄えた男性がシャウトしながら歌を歌っている”
この映画はそのシーンから始まるんですが、なかなか映画って最初から心掴まれる事はあまりないと思うんです、しかし、この映画はそのシーンで歌う“The Frames”のボーカルで映画の主人公グレンハンサードの歌が本当に素晴らしく、最初から心を掴まれたんです。これは僕には初めての感覚で、そんな感覚にさせてくれた音楽にも希望が持てて。

彼の歌、そして映画途中から彼と歌を歌い出す映画のヒロインであるマルケタイルグロヴァに虜になり、そのままの勢いで映画のサウンドトラックを買いました。そのサウンドトラックも是非聴いて欲しんですが、、、

今回はグレンとマルケタのユニット
”The Swell Season”の”The Swell Season”
を、選びました。
サウンドトラックよりも1年くらい先にリリースされている音源。サウンドトラックでバンドサウンドの曲もこのアルバムでは二人の弾き語りとストリングスくらいしか音がないので情報が多くない分、曲の良さを素直に感じることが出来て良いんです。この時期(今はわかりませんが)二人は恋人同士だったみたいで、そういった面でも二人でしか出せない温かみのある音が日々どのシーンでも寄り添ってくれて。なにより、音源でもグレンの声は、本当にすばらしいんです。

このアルバムはTSUTAYAさんでレンタルがあるのか分かりませんが、少しでも興味を示してくださった方は、ひとまずYOUTUBEで聴いてみてください!

そんなこんなで、色々と書きましたが、結果”前説”が長くなってしまいました。ハハハ
最後まで見てくださってありがとうございました。

 

次回福永浩平(雨のパレード)の一枚

次回は、雨のパレードのボーカル福永浩平さんを予定。お楽しみに。

次回の一枚もお楽しみに。