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珠玉の音源を手に、歩みを進める彼らのリアル。

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Erase The Period

現在平均年齢24歳の彼ら。大学生時代にバンド活動を始め、今ではコアなリスナーだけでなく、界隈のバンドマン達や一部のメジャーアーティストなども賛辞を送るほど注目を集めています。

まさに今、大きな流れを引き寄せている彼らにインタビューを敢行。彼らのバンドマンとしての活動姿勢だけでなく、現代に生きる若者としてのリアルな日々の生活についても迫っていきます。

Erase The Period(イレイス ザ ピリオド)

中村英智(Vo,Gt)、杉山裕(Gt,Cho)、金子正人(Ba,Cho)小出駿(Dr,Cho)による4人組バンド。
90’s emoやHardcoreの影響を強く感じさせるバンドサウンドながら、彼ら自身の確かな音楽性を元にオリジナルなロックを鳴らしている。「神奈川発、柏経由、札幌行き」をテーマに掲げ、関東を中心に活動中。

2010年
中村、金子、小出の三人により結成。
2012年3月
Gr杉山加入。四人体制へ。
2013年1月
2nd DEMO「3 SONGS e.p」発売。それに伴い、全国11ヶ所のライブツアーを敢行。
2013年3月
新宿NineSpisesにてツアーファイナルを成功に収める。

「ライブで舐められたら終わりだなって」

本誌初インタビューということで、よろしくお願いします。
まずバンド結成について色々聞かせてもらえますか。


小出

結成したのは2010年の夏ごろですね。それまでやっていた前身バンドが解散して、残った3人(中村、金子、小出)で新しくやり始めました。なので最初は3人で活動してたんですが、1年ぐらい経ってからギターの裕くん(杉山)が加入しました。なので4人になってから今でちょうど丸1年ぐらいです。


ちなみにバンド名の由来は? やはりNAHT(日本のポストハードコアの代表的なバンド)の曲名から?


小出

まぁ実際そうなんですけど(笑) いくつか挙げた中から選んで決まりました。もう一個有力候補があったんですけど、音楽性と合わないなってことでそれはボツになりました。ボツったほうは恥ずかしいので言いたくないです(笑)


じゃあそのへんはカットで(笑)


小出

(笑) でもバンド名のおかげなのか、良くも悪くもですけど色んな人に知られるようにはなりましたね。


界隈の人はピンと来るネーミングですよね。やはり影響を受けた音楽は、エモやハードコアといったジャンルですか?


小出

メンバーで共通しているのは、札幌・柏のバンドや、海外の90年代エモのバンドが主ですね。


中村

あとはLOSTAGEやNUMBER GIRL、bloodthirsty butchersとかの日本のオルタナティブロックも好きですね。ちなみにPerfumeとかも超好きですけど(笑)


なるほど。個人的にですが今回の音源の中で「Rebirth」という曲がすごい好きなんです。すごくエモの影響を感じますし。ちなみにあの曲のテーマとかってありますか?


中村

あれは応援歌ですね。具体的に言うなら、”さえない大学生”への(笑) 基本的に負けん気根性っていうか、ダメなやつへの応援歌。


金子

まぁでも、俺はさえない大学生に向けた気持ちで演奏したことはないけどな(笑)


(笑) では実際、ライブではどんな意識で演奏するようにしてますか?


小出

普通に見てほしい、聴いてほしいって気持ちは共通してるかな。


金子

あと俺は昔からライブやるときは特に「全員ぶっ殺してやろう」って気持ちでやってますね。


一同

(笑)


あーそれは確かに伝わってきます(笑)


金子

隙を見せてライブをしたくない、ってのがあります。常に周り全員敵みたいな。


中村

すげー怒ってるもんねライブ中。


小出

俺も舐められたくないっていうのは強く思いますね。ライブで舐められたら終わりだなって。


Erase The Period

”バンドとしてのひとつのものを作る”

ライブに対してはすごくストイックなんですね。では普段の作曲についてもお聞きしたいです。


中村

俺が大体曲ネタを持っていく感じですね。作曲面で言えば、ギターのちょっとひねくれたコード感みたいのを一番大事にしてます。


小出

俺は英智(中村)が持ってきた曲を最大限に良くするってとこを考えてますね。俺自身は作曲とかができないんで、バンドとしての曲を良くしたいっていうところですね。


金子

ベースに関しては、昔はけっこうメロディっぽい目立つフレーズを弾きたいと思ってましたけど、ギターが二人になってからはルート弾きとかでしっかり土台を支えるところを大事にするようになりました。で、要所要所でガツンと弾いたら気持ちいかなっていう。最近はリズム隊としての自覚が出てきた(笑)


杉山

ギターはけっこう英智さんのこだわりがあるんで、そこを大事にしてます。バッキングとの差別化を図りながらっていうのも常に考えてます。


全員が、”バンドとしてのひとつのものを作る”っていうところに意識が共通してるんですね。


小出

各々が自分を一番前に出そうとか、そういう感じではないですね。みんながそんなにプレイヤー志向じゃないっていうところもあって。どっちかというと「バンドをやりたい」っていう。そのバランスがちょうどいいのかもしれないですね。


「Erase The Period」を良くしたいと。


金子

中でも裕は特に練習熱心っすね。スタジオであーだこーだ言うんですけど、その場でできなくても次のスタジオまでに一人で練習してきて、完璧に弾けるようになってたりとか。なんか最近「地獄のメカニカルトレーニング」(難易度の高さで有名なギター教則本)を買って練習してる(笑)


Erase The Period
 

information

Fredelica浅野 Presents 「うるさくて忘れられない音 vol.1」

2013年 8月24日(土) 西荻窪FLAT 18:30〜 

barican / Erase the period / Fredelica / lang / Look At Moment(香川)/ PRIZE OF RUST(茨城)/ OFFICE VOIDS /

Erase The Period

「3 SONGS e.p」

「神奈川発、柏経由、札幌行き」を掲げるエモーティブロックバンド「Erase The Period」の3曲入りデモ音源。

Mineralなどの、いわゆる90′s emoからの影響を感じさせるサウンドを現代流に解釈し、新世代の音楽として奏でている。イントロからシンガロング必至の爆発的名曲「Rebirth」、ダークなコード感で疾走する「Disconnected」、bluebeardなどを彷彿とさせる壮大さがある「Worthless」と、珠玉の3曲が揃った渾身の一作だ。

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