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cinq

「“街が出す音”って絶対あると思うんだよね。」

以前から何度か話を聞いたり、cinqの活動を見ていて思うんですが、横浜という場所にこだわっている、という印象があって。そういった場所や地域についての話も聞いていいですか。


阿部

うん。これはちょっと先の話で、俺の個人的な話になっちゃうけど、横浜で企画チームみたいなものを最近組んで(「HERE COMES THE ARGUMENT」というイベント企画チーム。当インタビューの後、横浜各地でイベントを開催)、それで今呼ぶバンドとか考えていて、日程抑えて色々組んでるんだけど、地元もそうなんだけど、やっぱ横浜でやりたいなって、最近思ってて。だから最近バンド全然できないけど、そういう意味では生活しながらいろいろ考えて、音を出すところ以外でも企画をしたいと思ってて、そういうので動いていければなっていう感じかな。…すごいでしょ?インタビューっぽいでしょ?(笑)


(笑)cinqのみんなを見ていると「横浜でやる」っていう強い意志を感じるんですよね。


阿部

俺らライブするときは都内ばっかりなんだよね。あんまり横浜でやってないんだよ。だから、もうちょっとなんていうんだろ、まぁこれは先輩が言ってたことの受け売りなんだけど、“街が出す音”って絶対あると思うんだよね。シカゴとかルイビルとかなんかさぁ。俺が言ったらおこがましいかもしんないけど、そういうのあると思うんだよ。まぁ横浜のタワレコも潰れちゃうし残念なんだけど、なんかだから「横浜で」っていうのを、ちょっと今後こだわっていきたいなっていうのは個人的にはすごく思っているんです。cinqでもそうだし、自分個人としても住んでるところでなんかやれたらなって面白いかなって。“六角橋が出す音”じゃないけど、そういうの。


なるほど。でも極端な話、東京のほうが人がたくさんいて、色々と広がっていくきっかけも多かったりすると思うんです。だけど「横浜でやろう」っていう意気込みは、どこから湧いてくるのでしょうか。


阿部

やっぱ自分が住んでるところだし、楽しくしたい、還元したいなっていう。横浜での生活も長くなってきたしね。


金子

愛着はありますね。


阿部

そうだね、愛着はある。楽しかったからね、今までのこっちの生活が。cinqでヤミ市(横浜(白楽駅)の六角橋商店街で行われている「ドッキリヤミ市場」という地域イベント)とか出たいよね。


藤岡

あそこでやんの(笑)


一同

(笑)


石倉

あとはもう、ここ(横浜)が好きすぎて(笑)


阿部

それもあるよね(笑)だから時間がかかってもいいと思ってる。cinqに関しては。周りのバンドとかがどんどん上に進んで行って、昔は結構焦ってさ、色々無駄にやろうとしてたよね。


藤岡

うん。


阿部

「やべぇ!もっとバンドちゃんとやろう!」みたいなのはあったけど、仕事が始まって環境が変わったっていうのがあるかな。もうちょっと落ち着いて、地に足つけてじゃないけど、じっくりやっていくのもありかなって。


cinq
▲藤岡なつゆ (Piano.)、金子純也 (Ba.)、富永竜司 (Gt.)
 

information

『HERE COMES THE ARGUMENT Vol.1』

2013年 10月27日(日) @南太田GALAXY(横浜)

cinq / erase the period / how to count one to ten / 静カニ潜ム日々 / tatami

cinq

「Half-open door」

横浜発、5人組インストロックバンドcinqの、単独では初となる3曲入りデモ音源。

今や巷にあふれるインスト・ポストロックなバンドとは一線を画す、魂のこもったサウンドがこのバンドの魅力だ。ツインギター、ベース、ドラムに加え、紅一点のメンバー藤岡なつゆによるピアノが、楽曲に鮮やかな彩りを添える。90′s emoからHardcore、また地元横浜のバンドたちなど、彼らのバックグラウンドにはしっかりとした芯がある。だからこそ表現できる楽曲たちは、核心的でいて新しい感覚だ。

近頃の”インストロック”に飽き飽きしているアナタに、ぜひ聴いてもらいたい一作。

⇒このCDを購入する(送料無料)

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