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うわさのエモキッズの正体

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hue

近年着実に知名度を上げている4人組バンド“hue”。メンバーは全員20代前半の年齢ながら、ハードコア・エモ・マスロックなどの著名バンドや、海外のバンドとも共演を重ね、オーディエンスの支持を増やしています。

まさに上り調子で、何の迷いもなくまっすぐに活動しているように見える彼ら。でも実は…? 今回は、そんな彼らの正体を暴くために、メンバー全員そろってのインタビューです。

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official web sitehttp://hue-band.tumblr.com

hue(ヒュー)

石田 充 (Vo.Gt.)、永井 一成 (Vo.Gt.)、吉住 岳恭 (Vo.Ba.)、藤田 健人 (Vo.Dr.)

2008年結成。栃木県の某男子高校出身の同級生4人組。現在までに2枚のデモCDに加え、盟友athelasとのスプリットアルバムをリリース。sgt.やherpiano、stereo type、midnight parade、nothing!nothing!nothing!など国内各地のバンド、また、Memory Map(US)、Pharaohs(UK)、Duck.Little Brother,Duck!(US)などの海外のバンドとも共演。

テクニカルなツインギターを支える、アクロバティックなベース。タイトかつダイナミックにたたみかけるドラム。絶叫ヴォーカルもあり、激情要素も見逃せない。90’s US indieやエモリバイバル、ポストハードコア等から影響を受けている。

2008年
栃木県の某男子校高で結成。
2009年
大学入学を機に都内でライブ活動を開始。
2010年8月
1st DEMOリリース。
2011年9月
2nd demo “遠くの庭先”リリース。
2013年1月
hue/athelas split CD “VERDURE”リリース。

「考えるようになりました。胃が痛くなるほどに(笑)」

まず、hueというバンドの生い立ちについて、教えてください。


石田

元々5人組でhueの母体のバンドをやっていて、それと別でチャーリー(永井)のバンドがあって。諸事情でお互いのバンドメンバーが抜けたりして。チャーリーと元々仲が良かったので、じゃあ趣味も合うしスタジオ入ろうぜってなってなったのが最初です。高校2年の終わりぐらい。


当時のバンドはどんな感じでした?


永井

当時ハマっていたthe band apartみたいな感じの曲を作ったりとかしてました。


藤田

最初は、よっしー(吉住)がメインボーカルだったね。


永井

吉住が歌って煽ってて(笑)…結成当初はこんな感じです(笑)


石田

前もう一個バンドやってたんですけど、先輩とかとやってて色々言いづらくて。それでポシャりましたね。先輩も気遣ってくれたんすけど…。でも、hueではそういうのは全くないんです。ケンカはすぐしますけど(笑)


吉住

ケンカっていうか、我が強いメンバーもいるので、言い合いになることはありますね。


そういったぶつかり合いがあっても、乗り越えられるような関係がお互いに築けている、ということでしょうか。


石田

そうかもしれないですね。最終的にはいい感じにまとまる。


吉住

人としての付き合いって意味では、中学生から(石田と吉住が)知り合いで。僕ら二人とも違う中学だったんですけど、お互いバスケ部のキャプテンで。隣の中学同士。


出会ってからけっこう長いんですね。


吉住

一時期、一緒にメタリカのマスターオブパペッツをひたすら練習したりしてたね(笑)


永井

で、俺は石田がゲームやってるのずっと見てたり(笑) 彼女みたいだよな(笑)


石田

吉住の家とか、けんちゃん(藤田)家に遊びに行ったりとか。


藤田

俺ん家で寝てから深夜練したりね。


hue

hueになってからは、主に都内で活動するようになった?


永井

そうですね。最初は八王子RIPSとかマッチボックスとかでやり始めて、大塚MEETSに音源を持って行ったりしてました。


次に、hueの楽曲について聞かせて下さい。曲のテーマとかって具体的にあるんですか?


永井

んー、あるテーマに向かって曲をつくるっていうのは、今まで1回もしたことはないです。


石田

全部合わせて自分たちっぽいものができればいいな、みたいな感じでやってるよね。


藤田

でも最近、方向性はけっこう固まってきたかも。


永井

曲作ってる最中に、「この曲こういう感じなんじゃね?」みたいな感じになってから、わりと曲の方向が決まるっていうのはあるよね。


歌詞は誰が書いてるんですか?


石田

歌詞は僕が書いているんですけど。


永井

そもそもライブでCDの歌詞カードに書いてあるやつを言っているかっていうと…


石田

あんまり言っていない…(笑)


永井

どこか一点に向かってバーン!っていうメッセージ、っていうよりは、「コレーっ!」っていう感じのをぶん投げて、その一部のどっかを拾ってくれっていう感じ。


石田

オレは、なんか必死な感じが伝われば、と全部を通して思っています。勢いしかないんで(笑)


なるほど。ちなみに、今はみなさんどういった職業に就いているのでしょうか?


吉住

IT企業でルーターとかいじってます。


石田

病院の中央材料室で働いてます。


永井

俺は学生です。


藤田

俺も今は学生です。


学生のころからバンドをやってきて就職したメンバーもいて。それで何か変わったこととかありますか?


永井

土日にしかライブに出れなくなったっというのと、あとは最近石田の心臓がヤバイです(笑)。


石田

いろいろあったんですよ!最初は楽しいのを根本でやり始めて、やっぱり今もそれは前提にあるんですけど、結局それだけしか今まで考えてこなかったんですよね。でも、そういうのだけじゃ今後やっていけないぞ、っていういろいろな問題に直面して、考えるようになりました。胃が痛くなるほどに(笑)


環境が変わって、これからのことを考えているんですね。


永井

でも、わりとその時期はちょうど越えたぐらいです。今は就職したばかりの見えない状態よりかは、なんとなく今後のことが見えてきた感じはあります。


石田

ただ俺は俺で新しい問題が見えてきていて… 胃が痛い…(笑)でもやっぱり続けていくのが一番かなって思います。


hue
 

information

official web site

http://hue-band.tumblr.com

hue&athelas “VERDURE” release party Asahikawa! “WISH YOU WERE HERE”

2013年 9月14日(土) @旭川mosquito

hue / athelas / kiji / TG.Atlas / nobody celebrates my birthday / D4C

shop: nano distro

Ocean Depths Distro presents “The Deep vol.2 “hue&athelas “VERDURE” Release Tour

2013年 9月15日(日) @札幌SPIRITUAL LOUNGE

hue / athelas / stay in my room / sono me / cuthbarts

distwilights presents “Lights” hue&athelas “VERDURE” Release Tour

2013年 9月22日(日) @酒田hope

hue / athelas / distwilights / yowl / alcopejio

food: HELLS KITCHEN

上がる妻と笛の音を楽しむvol.00

2013年 9月28日(土) @吉祥寺WARP

upwife / hue / cisum / Rebel one excalibur / malegoat / the north end / asthenia / 五日市ぜんそく / SLAVEDRIVER(from 名古屋)

hue / athelas split CD

「VERDURE」

東京のエモ・ハードコアシーンにおいて、着実に知名度を上げてきているhueとathelasのスプリット音源。両バンド3曲ずつ、計6曲を収録。

海外ではキンセラ、日本で言えば3cm tourなどからの影響を色濃く感じさせる新世代バンドhue。彼らのライブではもはや定番とも言える「越えて」などのキラーチューンが揃っている。対するathelasは、ASPARAGUSにも通ずる伸びやかなボーカルと、爽快感のある楽曲で、作品全体に広がりを持たせている。今後も要注目のこの2バンド、今からチェックしておくべき!

⇒このCDを購入する(送料無料)

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