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裸体

どんどん挑んでいきたい、前向きに攻めたい

歌詞からはとてもポジティブなイメージが伝わってきました。曲のテーマは最初から決め込んでいくんですか?


ペーター

僕の場合は、曲の雰囲気と歌詞のイメージがリンクしていくことがあるんですけど、あまりメンバーに「こういう歌詞でこういう風に歌うから」っていうのはあらかじめ言わなくて。照れてる部分もあるんですけど(笑) 前向きに人の背中を押したいっていうのはあるんですけど、それだけだと能天気な感じになっちゃうんで、色んな部分も混ぜつつ考えますね。


ハツカワ

いつも歌詞を提示してくれないんですよ(笑) だから、毎回ライブで聴いてて随所の歌詞をピックアップして自分の世界に入れ込むというか。歌詞カードができるまで分からないこともあるかなって。自分の中で、「ペーターが考えてることはこうなのかな?」って想像できるので、僕はけっこう面白いなとは思ってるんですけど。話聞いたときにリンクするといいなって。



ハツカワカズヤ(Ba)

裸体のライブは爆発力がすごいなと思います。


ペーター

育って来た環境がそういう所だったってのが大きいですね。メロコア、ハードコアとかの影響が大きかったので、爆発力を出したいっていう。


大阪の味というか。大阪のバンドシーンについてはどんな印象を持たれていますか?


溝渕

良くも悪くも、音楽的な畑で言うとそんなにシーン的なものはないかなって。「類は友を呼ぶ」っていうか、そういう人が集まって感化しあってるっていうだけかなと思うことはありますね。でも東京とか行くようになって、人の集まり方とかは特殊なのかなって思うところはありますね。入りの楽屋の時点で違うときもあるし。そういうのが土地感の違いがあるかなって。


ペーター

東京ってみんなシュッとしてるっていう勝手なイメージがあって。「東京のバンドは打ち上げしないらしいで!」って(笑)


これから共演したいバンドなどはいますか?


溝渕

今回、ツーマン(LOSTAGE、cinema staffとそれぞれツーマンイベントを開催)とかをやらせてもらえるようになって思ったのは、わりと自分ら次第のところがあって。だから制限とかないなって感じで。むしろどんどん挑んでいきたい、こういう機会は2016年もやっていきたいと思ってます。


ペーター

井の中の蛙というか、今までは身内ノリみたいな感じも正直あって。でも、これからは外に向けて、強い人達に挑んでいきたいですね。


溝渕

元々“売れる”っていう言葉に対してのヘイトがすごいあったんですよ。キャッチーとかポップとか言葉も嫌いやったし、勢いだけでやってたみたいな部分があって。でも今は単純に“売れる”っていう言葉の意味も分かって、前向きに攻めたいっていうところがありますね。



溝渕翔平(Gt,Cho)

セルアウトすることではなくて、自分達の純粋な音楽で。


溝渕

「音楽でご飯を食べる」とか、そこまでは厳密に話してはいないですけど。一時期むちゃくちゃライブやってる時期があって。でも目的無くやってた感じになっちゃってたんですよ。それで一回メンバーと「何したい?」って話しになって。結局は、でかい場所でやりたいし、大勢の人の前でライブしたいしってなって。そしたら、「それって売れないと無理よね」ってなって、ちゃんと“売れる”っていうことの意味を理解し出したっていう。だから、長く続けたいっていう基盤の元、そういう形があるんだったら攻めたい、行けるとこまで行ってみたいっていう。現時点ではそういう感じですね。




バンド名に対する先入観がえげつないと思うんですよ。

今後バンドを続けていこうという意志は強いですか?


ペーター

それはありますね。限界来ない程度にやっていきたいなぁって。


メンバーの皆さん、仲が良さそうですね。


ペーター

みんなで一個の布団で寝れますね。


ハツカワ

全員でも飲みに行ったりしますし。


溝渕

個人的に思うのが、メンバーの年齢がバラバラなのが逆に良いのかなって思いますね。俺、こいつ(るんるん)の股間を蹴ったことが何回かあるんですけど(笑)


るんるん

蹴ったことあるってなんかおかしいよ! なにそれ(笑)


溝渕

でも、一回も怒られたことなくて(笑)


ペーター

同じ年齢だったら怒るかもしんないけど(笑)


るんるん

僕が一番年上なので、僕からしたら全員可愛いんですよ。


溝渕

俺からしたら全員年上だから、お盆に従兄弟が帰ってきたみたいなグルーヴなんですよ。



るんるん(Dr,Cho)、溝渕翔平(Gt,Cho)
ハツカワ

大体、るんるんとミッチー(溝渕)がじゃれてるのを、俺とペーターが見守るっていう構図ですね。


るんるん

こいつらは僕のことを「お前」って言えるから。


ハツカワ

僕は一番最後にバンドに加入したんですけど、3人が仲良すぎて溶けこむのにめちゃくちゃ時間かかって。ミッチーは年下だけど、るんるんは年上だし、最初はすごく戸惑って(笑)


るんるん

「メンバーとして思える」って言うまでに、3年ぐらいかかったよな。


ハツカワ

二人で飲みに行ってね。そしたら、店員さんに親子と間違われるっていう。


るんるんさんは、確かに貫禄がある印象が…(笑)


るんるん

僕は、すごくしゃべりやすくてポップな人間だから、どんどんしゃべりかけて欲しい(笑)


メンバーみなさんの息が合っているのを、すごく感じます(笑)


ペーター

だから、ちょっとでもメンバーの誰かが調子悪くなったりしたら、ちゃんとみんな気にしますね。これからも、変わらずこの感じでいきたいと思ってます。


最後に、サイト読者の方々へ伝えたいことなどあればお願いしても良いでしょうか。


ペーター

「こういうキャラクターですよ」ってのが伝わってくれたら、それで良いですね。


るんるん

そういうのが伝わって、一緒にワーッてなれたら良いなって。


ハツカワ

裸体ってバンド名に対する先入観がえげつないと思うんですよ。しかも着衣やし、ようわからんし、みたいな(笑) 自分らのキャラクターを分かってもらえたら、楽曲も聴いてもらえるんじゃないかなって思います。


ペーター

メンバー誰も脱がへんしな。打ち上げでも脱がないし(笑)


るんるん

ペーターはアイドルやからな。



取材では、彼らの普段の生活についても色々とお伺いしましたが、本当にメンバー同士のグルーヴ感がぴったりだなと確信しました(笑) そして、音楽に対してまっすぐな気持ちを持っていて、それは楽曲を聴くとさらに強く伝わってきます。これからの裸体の快進撃、見逃してはいけません!

→ 1stミニアルバム「新世界」予約/購入ページ

→ 裸体オフィシャルサイト

 

information

裸体

「新世界」
2015年12月9日(水)発売
¥2,160円(税込)

1. 言い聞かせる事
2. 原動力
3. 俺もそう
4. 冷えきった空
5. 回顧
6. それ以外に
7. あの頃の僕には

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