今回の来日ツアーは僕らも企画段階から携わりました。Friend of MIne Recordsの佐藤さんにサポートしてもらいながら、バンドとの連絡は僕らが直接やり取りをして。

ツアーは全7公演（うちloqto帯同は5公演）を周ったのですが、やっぱり佐藤さんのサポートがなかったら実現できなかったと思います。準備にはものすごく時間と労力をかけましたし、バンドとのスケジュール調整から会場と宿をおさえたりなどして。gulferとも英語でやり取りしながら、彼らの要望もあってビザを申請したり、パスポートをコピーして申請書を書いて…本当に色々頑張りましたね（笑）　その分、gulferが無事日本に来てからは本当に楽しかったです。メンバーにも無理を言ったりしたなと思うんですが、そのおかげで良いツアーになったと思います。

僕がデザインを担当しているのもあって、各会場ごとに違うポスターをそれぞれ作ったんですよね。でも、そのおかげで来てくれる人が増えたりして集客にも意味があったなって。

それは連絡を取り合っていた段階から考えていました。gulferのメンバーも心配していたので、しっかり準備をしてあげようと思って。事前にヴィーガンショップを探したり、バンドの友人でヴィーガンの人がいるのでそうした人を紹介したり、情報をもらったりして問題なく過ごせました。

基本は英語です。僕もこれを機に勉強をして。ただ、カナダのモントリオールは特殊らしく第一言語がフランス語らしいんです。その次に英語。だから、gulferのメンバーは2人がフランス語、もう2人が英語を主としているみたいです。

ツアー中に車を運転していて、後ろで英語で喋ってるなと思ったらフランス語に変わってたりして（笑）　その時の話し始めの言語で会話するらしいんですよね。けっこうバラバラみたいです。

メンバーで相談しながら決めたんですが、地方公演に関しては京都はcetow、名古屋はquiquiというバンドにそれぞれ企画を依頼してお任せました。八王子の追加公演はmalegoatの岸野一さんに協力していただきました。

地方公演をサポートしてくれたバンドはみんな古くからの友人で。彼らの協力もあって実現できたと思っています。バンドが企画するということで、ショップやレーベルなどが企画するものとはまた違ったラインナップで面白味ができたかなとも思っています。

色々と調整しているものがあるんですが、9月1日にはアメリカから来るMagnet Schoolというバンドの来日ツアー東京（吉祥寺WARP）公演に参加します。あとは新しい音源に向けても動いていきたいですね。

アルバムのレコーディングは一発録りだったんです。それはデモ音源の頃からやってきたスタイルなんですけど、今後は電子音を加えたりギターを2本入れたりとか、チャレンジする作品をこの1〜2年内に作りたいと思っています。

これだけ言っておいて出来なかったら…（笑）

いやーそのためにもここで宣言しておいたほうが良いかなと（笑）